エアセクションは
鉄道の路線に電力を供給する変電所間で異なる電力系統を絶縁するために、あるいは保守点検上の理由で架線に設けられる設備である。エアセクションが設けられている場所にはその存在を示すために電車線区分標という標識が掲げられる。東日本旅客鉄道(JR東日本)では一部の路線にその路線の最大両数がセクションを超えて停止することが可能である位置を示すセクション外停止位置標という標識を設置して事故防止を図っていたが、2007年6月22日に発生した架線切断事故を受けて、首都圏171箇所のエアセクション区間内の全ての電柱に注意喚起用の表示板を設置し、また、首都圏を走行する全ての車両に、低速でエアセクションに接近した際、音声で乗務員にエアセクション内に停車してはいけない旨を知らせるアラームを導入することを発表した。また西日本旅客鉄道(JR西日本)では、停止目標として「セクションクリア」と書かれた標識を設置している。